1.12.2012

それぞれの場所と思い

あけましておめでとうこざいます。今年も実り多き年になりますように。
 少し気が早いですが、年末にはまた個展を出来たら良いなとも考えています。


世界のひとつの部分でありつづけられるような、そう実感できるような、そういうものを作ること。
私は多産が自然にできる人間ではないし、生来なまけもので得だけしているようなきらいがありますが、いつも、思っています。


年が明けてすぐに、青森へ行きました。
少しの雪と、凍結して滑るコンクリートとタイル、干した柿。
 近眼でも見えるでかい星。



そのあとは、友人に会いに短い台湾への旅行。新竹、台中、台北。
どれも中身が同じな巨大ビル、マスクとバイク、屋台村の中にあるお寺、そのお寺の屋根の繊細で美しい装飾とハシゴとタンク。







それぞれの暮らしと思いと幸せと戦いと誇りを、見たいと思う。それらが存在することを知って、それがつらなっての世界だと、私もそれの一部だと、体でわかりたい。


 I have to take some responsibility for my new life in the future and the life which I've lived.